2018年11月24日土曜日

味の染み渡った大根が、どっさり入ったおでんが最高です。 #鍋

鍋物と言えばおでんで決まりです。冬になると、大根が1本だいたい100円で売っています。大きめにザクザク切って、飾り包丁を入れた大根を1本、大きな鍋に入れ、たっぷりの水で1時間ほど下茹でします。その後一旦冷ますのがポイントです。ここでしっかり冷ますと、中まで味が染み込みます。冷めたあと、竹輪や蒲鉾などの練り物や、里芋にゆで卵、牛スジに蒟蒻等々、おでんの素と一緒に鍋に入れ、さらに1時間ほどかけて茹でます。とにかく時間がかかるため、夕食のために朝から仕込む必要があるというのが大変です。しかし、これも全ては、味の染み渡った柔らかい大根を食べるためと思えばこそ、出来ることです。一番良いのは、大根の下茹でだけ前日の夜にやっておくことなのですが、大きな鍋は場所を取るし、食べる時がくるまで邪魔で仕方がありません。台所がそんなに広くない我が家では、おでんはお休みの日のご馳走と決まっているのです。

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